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東洋ビジネスエンジニアリング/エイジアン・パートナーズの海外拠点会計パッケージ事業取得

2007年03月29日/未分類

東洋ビジネスエンジニアリング(株)は3月28日、自社のSCM構築ソリューションに海外対応型会計機能を統合するため、海外に拠点展開する日系企業の会計業務に対応したERPパッケージを提供している(株)エイジアン・パートナーズと事業譲渡契約を締結した。

譲渡を受けるのはエイジアン・パートナーズが提供するERPパッケージ「A.S.I.A.」(エイジア)で、これまで会計機能を持たなかった東洋ビジネスエンジニアリングの製品に同パッケージを統合する。

A.S.I.A.は1996年に開発された海外対応型会計パッケージで、多言語、多通貨、各国会計基準に対応し、日本企業の商習慣に立脚しながらも各国の制度に対する高い親和性を備える。

東洋ビジネスエンジニアリングは日本の製造業のグローバル展開ニーズに対応して、ERP導入、生産・販売・物流分野に特化した自社ライセンス製品の「MCFrame」(エムシーフレーム)を含むSCM構築を行ってきたが、会計機能も含めた導入では、他システムとの連携が必要だった。

グローバル展開する日系企業のニーズに迅速に対応するため、MCFrameのSCM機能とA.S.I.A.の海外拠点向け会計機能との連携関係を進め、一体的なワンストップソリューションとして提供する狙い。

同時に両社の中国、ASEAN地域の拠点を統合し、販売・提案活動を含むサポート体制を強化し、総合的なサービス向上を図るとしている。

事業譲渡日は年5月1日。

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