（株）魚喜は、平成19年2月期決算短信（連結）で、経営成績について、グループは徹底した合理化策を実施し、収益構造への転換に取り組んみ、不採算店の撤退、店舗要員等の適正化による人件費削減、物流センターの縮小、その他経費の削減を実施してきた。
同社グループは、前連結会計年度まで3期連続して営業損失を計上し、当連結会計年度は営業利益を計上することができたが、「固定資産の減損に係る会計基準」の適用に伴い359百万円の減損損失を計上したことにより、前連結会計年度より270百万円改善されたものの、393百万円の当期純損失となった。
このような状況の中、経営体制刷新と業績回復に向けた体制のスリム化とそれに対応した営業推進、経営戦略等の充実を図るための組織変更を実施し、「平成19年2月期利益改善計画」に着手いた、①経営体制刷新と組織変更の実施②商材の仕入コストの引き下げ③包装資材費の低減④物流センターの機能点検と経費削減⑤店舗要員等の適正化による人件費削減⑥配送形態の変更による経費削減に積極的に取り組んだ。
