LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信

タビオ/靴下業界のSCM企業に

2007年04月13日/SCM・経営

タビオ(株)は、平成19年2月期決算短信(連結)は、中長期的な会社の経営戦略で、同社グループは、靴下業界のSCM企業として確固たる地位を構築するため、在庫リスクを最小限に抑えると共に機会損失を無くすべく、店頭、物流から生産現場までの一気通貫の情報網に基づき、顧客ニーズに対応していくとしている。

既存店舗の商品供給体制、商品管理体制をより強固なものとするための仕組み作りを進めて地盤固めを行い、欧州の各主要都市を始めとする今後の海外展開へ向けて万全の体制を整える。

連結子会社「協同組合靴下屋共栄会」は、平成18年9月1日をもって検査・研究棟が完成したことに伴い、靴下の品質管理の強化を行うことによって品質問題を未然に防ぐと共に、既存の物流施設の整備・増床を行い、今後の業容拡大に見合った物流機能の確立を目指す。

会社の対処すべき課題でも、各種靴下加工工場の活性化を図って、将来の販売拡大に伴う生産規模の拡大に備え、ウェブPOSへの取組みを行い、店頭情報をリアルタイムに掴んで、生産の即時対応を図り、在庫リスク・機会損失の削減をより一層的確に推し進めて、生産・販売拠点が国内に位置する優位性を高めていくとしている。

海外展開は、将来、国境を越えた多店舗化に向け、商品供給体制、商品管理体制を整備し、経営基盤を盤石なものとしている。

関連記事

SCM・経営に関する最新ニュース

最新ニュース