LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信

ヤマエ久野/商流・物流の分離

2006年11月22日/SCM・経営

ヤマエ久野(株)は、平成19年3月期中間決算短信(連結)の経営成績で、加工食品関連について、小売業・卸売業の再編成と寡占化および物流の専用センター化が加速し、物流においては商物分離を基本に、店舗配送の専用センター化への対応や、酒類との統合物流および商品入荷の集約物流などを展開することにより、さらなるローコストオペレーションを実現し、卸機能の強化を推進するとしている。

通期の見通しでも、食品関連事業では、部門間の連携強化およびローコストオペレーションの一環として、関連する事業所から順次統合を進め、精度の高い需要予測に基づいたメーカーへの自動補充発注や、得意先とのEDIに対応する高度な商流および物流システム、酒小売免許の実質自由化に伴う常温統合物流提案、さらにはお得意先様からメーカー様までをカバーするネットワークを活用した商談・情報共有システム等により、サプライチェーン(メーカー・同企業グループ・小売業)全体のコストダウンと最適化、各企業利益の最大化を推し進めるという。

関連記事

SCM・経営に関する最新ニュース

最新ニュース