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三井造船/岸壁用コンテナクレーン年間20基生産体制確立

2007年05月29日/物流施設

三井造船(株)は、大分事業所(大分市)鉄構運搬機工場で進めている運搬機増産体制に必要な160トン吊りクレーンの増設工事が完了し、稼動を開始した。

今回、増設したクレーンは、水平引込み式クレーンと呼ばれ、最大吊り能力は160トン(作業半径30m時)、大分事業所東側の屋外組立場に設置した。

クレーン増設によって、既設の150トン吊りクレーンと併用することにより岸壁用コンテナクレーン(ポーテーナ)の大組立工程期間を25日間から15日間へと短縮することが可能となり、岸壁用コンテナクレーンの年間目標生産台数を現在の13基から約1.5倍の20基に増産させる体制が整った。

今後は、大型海洋構造物(ハイブリッドケーソン、ジャケット等)組立作業にも活用され、同工場の生産能力が大幅にアップする。
アップに大きく貢献できるものです。

[増設クレーン概要]
形式:水平引込み式クレーン
高さ:約95m
吊り能力/作業半径:160t/30m~70t/63m

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