DHLサプライチェーン(株)は6月4日、富士通(株)との物流分野でのアウトソーシング契約を5年間延長することで合意した、と発表した。
DHLサプライチェーンの前身である旧エクセルジャパン(株)が、2004年に富士通ロジスティクスを買収して以来続いていた契約を延長するもの。
対象となるアウトソーシング業務は、幹線トラックや鉄道輸送ネットワークを活用した輸送サービス、倉庫管理、梱包資材のデザイン、返品業務、保守部品の配送、重機の搬入設置作業、情報機器のリサイクルビジネス――など。
DHLによると、期間延長は「当初の契約の中で示されていたコスト削減や顧客サービスのKPI(主要業績評価指標)を達成したことが評価された」としている。