矢崎総業／危険兆候を警告する高機能型デジタルタコグラフ発売

矢崎総業は3月1日、現行の高機能型デジタルタコグラフ（DTG2／2002年発売）の後継機として、さらなる安全、省燃費、効率化を実現する新高機能型デジタルタコグラフ「DTG4」を発売した。
DTG4は、GPSを内蔵して位置情報などを自動通知するほか、これまでのデジタルタコグラフのノウハウを結集した「危険兆候警報機能」を搭載するなど、高機能を追求。
搭載する機能は発売当初を「STEP1」とし、秋には、「省エネ運転支援機能」などの拡張機能を「STEP2」として追加する計画。拡張機能はソフトで提供し、本体のソフトを書き換えることで簡単にバージョンアップすることができる。
また、デジタルタコグラフを活用するための課題の一つでもある「運行データの解析や管理」については、矢崎ASPセンターがこれを有料で支援し、安全、省エネに効果の高いデジタルタコグラフの一層の普及促進を図る。
また、EMS助成の対象機器として国から認定されており、EMS助成が行われた場合、申請により導入費用の最大3分の1の助成が受けられる。
問い合わせ先
矢崎総業
計装本部企画部
静岡県島田市横井1-7-1
TEL0547-37-2601