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三星食品/英キャドバリーグループのTOBに賛同、販売・物流効率アップ目指す

2007年06月19日/SCM・経営

世界最大の製菓会社、英キャドバリー・シュウエップス社は、関連会社を通じて三星食品(株)の全株式取得を目指し、同社株式の公開買い付け(TOB)を実施する。

三星食品は6月18日、キャドバリー社が三星食品を完全子会社化するために設立したキャドバリー・インベストメンツ・ジャパン(株)による、公開買い付けに賛同の意を表明した。

キャドバリー社は三星食品をグループ傘下に収めることで、機能性キャンディを中心としたキャンディ市場でのシェア拡大を目指すとともに、キャドバリー・ジャパンが持つ販売・物流などのネットワークを生かし、三星食品製品の配荷率拡充を目指す。

キャドバリー・ジャパンは、日本のキャンディ市場で「ホールズ」「メントス」を展開、約3%のシェアを持っている。

一方、三星食品は低カロリーシュガーレス・キャンディ「テイカロ」ブランドを展開、シュガーレスのど飴の同社ブランド「キシリクリスタル」でトップシェアを握る。

キャドバリー・インベストメンツ・ジャパンは6月19日から7月19日までの22営業日を買い付け期間とし、買い付け価格として1株2750円を設定している。

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