LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信

DHLジャパン/アメリカ向け物流サービスのPRキャンペーン開始

2007年07月10日/国際

ディー・エイチ・エル・ジャパン(株)は7月9日から、日米間輸送でのDHLの強みを訴求する「アメリカキャンペーン」を開始した。

このキャンペーンは、日本からアメリカ主要都市への翌日午前着輸送など、クオリティの向上が進んでいるアメリカ向けサービスの利便性をアピールするもの。

新聞、雑誌、インターネット上で「A.M.ERICA」というAMとAmericaを掛け合わせたコピーで広告を展開する。また、アジア太平洋地区におけるロジスティクスパートナーの契約を結んだNBAのオールスター観戦ツアーに招待するオープン懸賞キャンペーンも同時展開。

DHLでは、アメリカ-アジア各地間の航空貨物輸送に対する急激な需要増加を受け、2004年からドイツポストワールドネット(DPWN)グループ全体で、航空・陸上ハブの新設や拡張などアメリカのインフラ強化のために12億米ドルを投資。

2007年6月末には、太平洋路線の航空輸送能力強化と輸送時間短縮を目指し、アトラス・エア・ワールドワイド・ホールディングス(AAWW)の完全子会社、ポーラーエアカーゴワールドワイドと戦略的パートナーシップの締結を完了した。

また、フロリダ州マイアミのエースター・エア・カーゴ社の株式も取得し、同社との機体や乗務員、機体整備、保険を含めたリース契約を2019年まで延長、DHLのアメリカでの業務を支えるエアネットワークを強化した。

また、4月にはアメリカ主要都市への書類の正午配達を保証する「正午便」サービスを開始、独自のアメリカ向けサービスを拡充した。

関連記事

3PL・物流企業に関する最新ニュース

最新ニュース