NTTアドバンステクノロジ(株)は7月10日、2次元コード類が刻印できない形状の製品に高分解能OCRで、ロットナンバーなどの文字を製品IDに利用できる入出荷管理システム「Q-pID(キューピッド)OCR」を開発し、販売を開始した。
安定性の優れたOSS DBを採用したソフトウェアを含む、オールインワン・パッケージ製品で、スタンドアロン利用のような小規模構成から、LANを利用した大規模なシステムにも対応できる、低価格の入出荷管理システム。
バーコードや2次元コードに加え、高分解能OCRでロットナンバーなどの文字を読み取り、製品IDとして登録することができ、面倒な製品追跡を簡単に行うことができる。
NTT-ATでは、初年度売上1億円を目指す。