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NTTアドバンステクノロジ/微弱電波規格のアクティブ型RFIDタグ等販売

2006年04月03日/IT・機器

NTTアドバンステクノロジ(株)(以下:NTT-AT)は4月3日、長寿命で高い同時読み取り数を実現した、微弱電波規格のアクティブ型RFIDタグシステム「(にれ)」タイプ2の販売を開始する。

また、同システムを使った「位置検出開発キット」も同日より販売を開始する。

NTT-ATでは、2005年12月に微弱電波規格のアクティブ型RFIDタグシステム「NIRE」タイプ1の販売を開始。アクティブ型タグは、パッシブ型タグとは異なり、長距離の通信が可能であることやセンサが搭載可能などの特徴があり、特に微弱電波は日本の無線規格の中でもローコスト、長寿命のタグを実現しやすい規格。

「NIRE」タイプ2は、さらに同時読み取り数を向上させ、対象物が密集するエリアでも余裕を持って利用できるようになった。同時にタグの寿命を従来比1.3~2倍に長寿命化し、運用コストの低減化を図り、オプションとして、次世代インターネットプロトコルであるIPv6に対応したリーダやLANケーブルから電源供給が可能なため電源工事が不要なリーダを実現している。

さらに、NTT研究所がソフトウェア化した“アクティブ型RFIDを用いた位置推定アルゴリズム”を活用した「位置検知システム」の開発キットについても4月より販売を開始する。

問い合わせ
NTTアドバンステクノロジ(株)
アクセスネットワーク事業本部
RFIDビジネスプロジェクト
担当:井手
TEL045-826-6067

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