日本郵政公社は7月26日、米国・サンフランシスコで、カハラ・ポスト・グループメンバー国の郵政事業体の経営責任者が一堂に会し、EMS国際スピード郵便など国際郵便の高品質配送ネットワークについて、提携を強化することで合意したと発表した。
カハラ・ポスト・グループは、UPU(万国郵便連合)加入国のうち、日本、オーストラリア、中国、香港、韓国、米国、英国、スペインの郵便事業体が、主にEMS国際スピード郵便の品質向上を目的に設立した共同ネットワーク。
フランスの郵政事業体「ラ・ポスト」の加盟を正式に承認するほか、今後も加盟メンバーを増やしていく方針を決めた。