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アスクル/社内情報共有・業務改革推進基盤に新システム導入

2007年08月06日/SCM・経営

アスクル(株)は、次世代の社内情報共有基盤、業務改革を推進する社内インフラとして、(株)ドリーム・アーツの「インスイート・エンタープライズ」、Web型データベース「ひびきSm@rtDB」、プロジェクト支援ツール「ひびきPROJECT」を導入した。ドリームアーツが8月3日に発表した。

アスクルは、販売プラットフォームをインターネットへと拡大し、オフィス用品を含むあらゆる間接材の一括購買ビジネスなど新しいビジネスモデル構想を発表していた。

変革にあたり、旧来の細分化、分断された社内業務システムを見直し、組織の仕組みと体質を革新する業務改革が事業の成功に不可欠であるとして、ドリーム・アーツのインスイート、ひびきシリーズを導入した。

実務現場で人が関わる業務を包括してカバーし、多様な機能を連動・一体化して提供することで、情報活用とコミュニケーションの「質」と「スピード」を大幅に強化することができる。

アスクルは、電話帳、ワークフローなど、社内に散在する既存システムをインスイート、ひびきシリーズに移行・再構築することで、中国上海などの海外拠点も含めた全社員、パートナー企業のスタッフを含む延べ約1000人のユーザーを対象に、組織・部署を超えた情報活用とコミュニケーション体制を実現する。

導入によるメリットは、①社内に散在したシステムや外部サービスをシングルサインオン機能で一元化②組織・部署を超えたスケジュールや施設管理の共有による利便性向上③電子ファイルの一元管理と一括全文検索による業務効率化④Notesで構築した各種データベースを移行・再構築可能⑤ITリテラシーに左右されない、直感的に操作できるインターフェース⑥アクセス制御とログ管理による監査機能とセキュリティ強化――など。

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