（株）アルプス物流は、平成20年3月期第1四半期の連結業績で、電子部品関連の国内での輸出入貨物の取扱いが、航空輸送から海上輸送への切り替えが進んだことで、減収となったが、海外子会社では、中国を中心に売上を伸ばし、国内での消費物流も、子会社（株）流通サービスで、生協向け個配事業を拡大し増収となり売上高は15,305百万円（前年同期比3.8％増）となった。
しかし、国際物流での競争の激化による売価ダウンや、消費物流での人件費・燃料費の上昇によるコスト・アップに伴い、営業利益1,436百万円（7.0％減）、経常利益1,490百万円（3.9％減）、純利益782百万円（3.3％増）となった。
