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トナミ運輸/4-6月期、11百万円純損失

2007年08月16日/決算

トナミ運輸(株)の平成20年3月期第1四半期の連結業績は、6月には、経営戦略部門の強化で「経営企画本部」を新設し、また独算事業部門の権限強化と収益性を重視した柔軟な運営体制を目指した「8事業部制の導入」、さらには「ソリューション事業本部」を、戦略事業部門として「一層の明確化と強化拡大」をはかるため再編成を行い「3PL事業本部」に改称するなどの「組織機構の改正」を行い、重点事業部門への取組み強化をはかった。

特に重点事業として、「輸送・保管・流通加工・在庫管理・配送・情報処理」などを一体化させた総合物流サービスとコンサルティング機能を結合し、物流改善を主体とした営業力の強化をはかることにより、収益性の高い3PL事業の強化拡大に努め、売上高は317億39百万円(前年同期比0.9%減)となった。

利益面には、生産性向上による運営効率化に加え、固定費、変動費の削減により、営業利益は3億93百万円(13.5%増)、経常利益は5億87百万円(7.5%増)した。しかし、当期純利益は、過年度役員退職慰労引当金繰入額(4億51百万円)を特別損失として計上したことにより、11百万円の損失となった。

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