川崎近海汽船(株)と近海郵船物流(株)は、東京-苫小牧、常陸那珂-苫小牧航路で運航しているRORO船5隻について、10月1日をめどに一部船舶を入れ替える。
現在、5隻のスペース交換方式で運航・提携しているが、航路利用荷主の利便性向上、北関東地域の需要増に対応するために実施する。
東京-苫小牧航路では、日曜日を除き3隻・30時間のデイリーサービスで川崎近海汽船の「げんかい」(12mトレーラー100台積)、「ひたち」(100台積) 、近海郵船物流の「ましう」(125台積)を、常陸那珂-苫小牧航路では日曜日を除く2隻・20時間のデイリーサービスで川崎近海汽船の「ほっかいどう丸」(12mトレーラー160台積)、近海郵船物流の「まりも」(125台積)を使用する。
船舶の入れ替えを実施するにあたり関東-北海道間の海上貨物輸送の拡大、強化に努める。