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川崎近海汽船/燃料油高騰で大減益

2007年05月10日/調査・統計

川崎近海汽船(株)の平成19年3月期連結決算は、売上高が392億5200万円(前期比15.1%増)と拡大したものの、燃料油の高騰が影響し営業利益29億8700万円(24.9%減)、当期純利益13億1400万円(33.5%減)となった。

フェリー部門の八戸-苫小牧航路では、畜産品、食料工業品などを積極的に取り込むとともに、2006年12月に単独運航体制に移行しサービス頻度が2倍強に増便となった結果、トラック輸送量、乗用車・旅客数ともに大きく増加。

内航部門は、常陸那珂-釧路航路の生乳専用船2隻を新造大型RORO船にリプレースし、生乳以外の農畜産品などを取り込み、輸送量を伸ばしたが、北関東-北九州で新規開設した航路が開設直後だったため、期中の輸送実績は不十分だった。

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