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青島港第4期埠頭、3か国4社で共同建設 08年末2か所完成

2007年09月13日/国際

青島港(集団)有限公司、アラブ首長国連邦のドバイ・ポーツ・ワールド社、デンマークのA.P.モラー・マースク社、中国遠洋運輸集団総公司(COSCO)の3カ国4社が共同で建設する青島港前湾第4期工事が9月8日着工した。完成すれば、世界最長のコンテナ岸壁を数本有する港となる。

青島港において一回の建設規模が最大のコンテナ埠頭として、青島前湾4期は世界一流の国際大型中継埠頭に位置づけられている。2008年末には2カ所のバースが完成し、5年以内には8カ所のバース全てが完成する予定。工事投資総額は69億元に上る。

青島港は中国第3のコンテナ中枢港。2006年のコンテナ取扱量は770万2000TEUと、すでに青島港埠頭の設計能力を遥かに超えており、今回着工した第4期埠頭は、港のコンテナ取扱い能力不足を根本的に解決することになる。(日中経済通信)

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