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セゾン情報システムズ/EDIと企業内データ連携の一元管理ソリューションを提供開始

2007年09月27日/セミナー

(株)セゾン情報システムズは9月26日、企業間電子商取引と企業内業務処理とを統合して、一気通貫のデータ連携と一元的な運用・管理を可能にする新しいデータ連携ソリューションを10月26日から提供開始すると発表した。

新ソリューションは「HDC-EDI Suite」で、(株)データ・アプリケーションからEDIパッケージソフト「ACMSシリーズ」のOEM提供を受け、ファイル転送ツール「HULFT」との連携ソリューションとして、セゾン情報システムズが開発した。

EDIシステムと企業内データ連携システムをシームレスに連携させ、一元的に運用管理することを可能とし、企業内システムの最適化を実現する。幅広いEDIプロトコルに対応するEDIエンジンソフトウェア「HDC-EDI Base」、マルチプラットフォーム対応の企業内・企業間ファイル転送ツール「HULFT」、新たにセゾン情報システムズが開発したデータ連携管理ソフトウェア「HDC-EDI Manager」で構成、1台のサーバーに搭載して提供する。

「HDC-EDI Manager」は、「HDC-EDI Base」と「HULFT」の管理情報を一括連携登録する機能や、これらのログ情報を一括表示する機能を搭載しており、Web画面から統合管理することが可能。

セゾン情報システムズは、データ・アプリケーションとの協業関係強化により、企業内外のあらゆるシステムを効率良く連携させ、複雑化したデータ連携のシンプルな運用を実現することを目指す「HDC(HULFT Data Communication)」のコンセプトを推進する、としている。

また、データ・アプリケーションは、「ACMSシリーズ」をセゾン情報システムズにOEM提供することで、「HULFT」の既存ユーザを含め幅広いユーザに「ACMS」を拡販することができる。

「HDC-EDI Suite」の販売価格は230万円からで、セゾン情報システムズ、同社の販売パートナー経由で販売する。セゾン情報システムズは初年度5億円の受注を目指す。

11月9日に東京・青山ダイヤモンドホール、11月16日に大阪・ヒルトン大阪で顧客向けセミナーを開催し、新ソリューションを解説する。

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