DHLジャパン(株)は、書類や貨物の必着時間を保証する配達時間保証サービス、「DHL朝一便、正午便」を拡大し、アメリカ向けの貨物について、翌営業日正午配達を保証する「正午便」サービスを開始した。
今回「正午便」サービスが適用されたのは、ニューヨーク、シカゴ、ボストン、ロサンゼルス、サンフランシスコの主要ビジネスエリアで、日本の顧客が同エリアへ貨物を送る際には、通常の輸送料金に「正午便」貨物サービス利用料金の3,000円をプラスするだけで、集荷の翌営業日の正午配達が保証する。
アメリカは、ことし4月に書類の「正午便」サービスをニューヨーク、ロサンゼルス、サンフランシスコに向けて開始しており、今回は、エリアを拡大したのとともに、申告価額2,000米ドルまでの貨物に対応できるようにサービス内容を拡充した。
アメリカ向け「正午便」貨物サービスにおいては、特に半導体や電子・自動車部品、工作機械のメーカーからの利用ニーズが高いと予測している。