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DHLジャパン/時間必着サービスを拡大、米国、インド向けなど

2007年04月06日/調査・統計

ディー・エイチ・エル・ジャパン(株)は4月5日、書類や貨物の必着時間を保証する配達時間保証サービス「DHL朝一便、正午便」を拡大し、アメリカ向けの書類の「正午便」サービスの取り扱いを開始した。

正午便サービスが適用されるのはサンフランシスコ、ロサンゼルス、ニューヨークの主要ビジネスエリアで、日本から同エリアへ書類を送るには、通常の輸送料金に正午便書類サービス利用料金の1500円をプラスする。4月末まで、プラス500円のみでアメリカ向けサービスを利用できるキャンペーンを実施する。

また、インド向けサービスとして書類の取り扱いに加え、貨物の正午便サービスも開始。これにより、インドへ貨物を送るには通常料金に正午便貨物サービス利用料金の3000円をプラスすることで集荷の翌々営業日の正午配達を保証する。

DHL朝一便、正午便には、現地時間午前9時までの配達を保証する朝一便、正午12時までの配達を保証する正午便の2種類があり、通常の集荷受付締め切り時間までにDHLカスタマーサービスへ電話で申込み、航空運送状に必要事項を記入すると発送手続きが完了。

DHL集配スタッフが指定場所に集荷に赴き、翌営業日または翌々営業日の約束時間までに配達する。

荷物の運送状況はDHLウェブサイトで追跡可能で、配達完了時にDHLから電話、Eメール、FAXで発送人に報告する。

ギュンター・ツォーン社長は「アメリカ向けの正午便書類サービスでは特に銀行などの金融機関からの、インド向け正午便貨物サービスはアパレル関係からの利用ニーズが大きいと予測している」と話している。

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