スターリングコマース（株）は10月24日、東芝物流（株）がスターリングコマースの次世代型サプライチェーン・アプリケーションのひとつである「スターリング・ウェアハウス・マネジメント」を物流業務管理システムに採用したと発表した。
東芝物流は、主要事業の一つである半導体ロジスティクス業務のグローバル展開を進める目的で導入。東芝グループのERPパッケージをベースにした基幹業務システムと密接な連携が可能なシステム構築を目指し、同アプリケーションを採用した。
東芝物流では、物流管理システムの選定に当たって、①多言語・多通貨への対応②外部システムとの連携を可能にする豊富なインターフェイス③特性の異なるさまざまな製品の取り扱い④誤出荷を防ぐきめ細かな物流業務・管理の実現⑤顧客指定ラベル・帳票類の開発・発行が容易――などの要件を設定し、スターリングコマース製品が最適と判断。
新システムは既に日本、北米、シンガポールの23拠点に展開され、取扱業務量の増加、国内外業務の拡大につながっているという。
