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宇徳/9月中間期、プラント事業の不振響き営業減益

2007年11月01日/決算

(株)宇徳が10月31日に発表した9月中間期の連結業績は、売上高207億6300万円(前年同期比3.9%増)、営業利益11億400万円(1.9%減)、経常利益11億1300万円(1.4%減)、中間純利益6億3800万円(43.9%減)となった。

港湾運送事業は、前年に引続き活発な荷動きに支えられ順調に推移。車両の取扱いは車両船の一時的な船腹不足が影響し前年同期に及ばなかった。建設機械などの取扱いは堅調に推移し、コンテナの取扱いも順調に伸長した。

物流事業は、順調な国際貿易を背景に輸出入貨物の取扱いが堅調だった。陸上運送貨物の取扱いが順調に増加し、海外関係会社でも、国際ネットワークを活用した取扱いが順調に伸びた。

しかし、プラント事業で新潟県中越沖地震の発生による電力関連作業の中断・延期などがあり、営業利益が大幅に減少、大型案件の工程変更などで大幅な支出増が発生したため、同事業は営業損失3400万円となり、全体の営業利益を押し下げる要因となった。

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