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国交省/10月度月例国土交通経済、外航海運が45か月連続で増加

2007年11月01日/調査・統計

国土交通省は10月31日、10月分の月例国土交通経済を発表した。貨物輸送分野では、外航海運で6月の輸出(金額ベース)が45か月連続で増加したほか、航空貨物も輸出の増加が25か月連続となった。

7月の特別積合せトラックの輸送量は、前年同月比1.1%増加(前月の減少から増加)、一般トラックの輸送量は、2.1%増加(15か月連続)、宅配貨物取扱個数は3.3%増加(29か月連続)となった。

8月のJR貨物の輸送量は、車扱が9.5%減少(19か月連続)、コンテナが同2.2%減少(2か月連続)。

内航・外航海運は、6月の内航海運の輸送量が貨物船で前年同月比5.0%減少(3か月連続)、油送船が3.5%増加(11
か月ぶり)となった。8月の外航海運(海上貨物、金額ベース)は、輸出が15.7%増加(45か月連続)、輸入が8.4%増加(5か月連続)となった。

8月の航空貨物の輸送量は、国内線(邦社主要2社)が、前年同月比1.0%減少(8か月ぶり)、国際線(邦社主要4社)が、同12.4%増加(前年速報値との比較)となった。また、8月の航空貨物(金額ベース)は、輸出が11.5%増加(25か月連続)、輸入が2.2%減少(29か月ぶり)となった。

7月の普通倉庫(大手21社)の取扱量は、入庫高が前年同月比7.9%増加(前月の減少から増加)、月末保管残高が4.3%増加(3か月連続)、倉庫回転率が1.3ポイント増加(前月の減少から増加)の56.4となった。

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