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第一中央汽船/9月中間期、外航不定期船がけん引、中間純利益3.5倍

2007年11月09日/決算

第一中央汽船(株)が11月8日に発表した9月中間期の連結業績は、売上高819億700万円(前年同期比56.0%増)、営業利益140億2100万円(2.5倍)、経常利益135億9400万円(2.5倍)、中間純利益106億3800万円(3.5倍)と、大幅に業績を拡大した。

燃料油価格が高値圏で推移したものの、予想を上回るドル高円安傾向が鮮明となり、主力の外航海運不定期船市況が活況を呈したことから、期初の計画数字を大幅に上回った。

国内外製鉄会社向けの鉄鉱石・石炭を、ケープ型(10万重量トン超)で輸送する専用船部門は、中国の鉄鉱石輸入にけん引され鉄鋼原料の海上荷動きが引き続き活発に推移し、運賃市況も高水準を維持した。

国内だけでなく中国の製鉄会社も含めた安定荷主との長期契約による貨物輸送を中心に、日本、中国、豪州、欧州、南米間のコンビネーション輸送も行った。短期用船コストの大幅な増加、長期滞船などがあったものの、前年同期比では増益となった。

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