（株）ゼロの平成20年6月期第1四半期の業績は、大口顧客、日産自動車の国内販売が他メーカー同様低調で（対前年96.1％：日本自動車工業会調べ）、中古車オークション業界の低迷もあり、車両輸送事業にとっては厳しい状況だった。
しかし、引越に伴うマイカー輸送の拡大、新車整備の受託増、一般貨物事業での新規顧客獲得と車両輸送事業の収益改善は、輸送料金の適正化と輸送経路の見直し、輸送効率の向上活動により推進中であり、燃料費高騰等の収益圧迫要因の吸収している。
この結果、売上高134億94百万円（前年同期比5.4％増）、営業利益1億57百万円（前年同期は1億32百万円の損失）、経常利益1億89百万円（前年同期は1億6百万円の損失）、当期純利益90百万円（前年同期は70百万円の損失）となり、増収増益となった。
