ワールド・ロジ(株)の7-9月期連結業績は、売上高99.9億円(前年同期比8.3%増)、営業利益1.4億円(42.5%増)、経常利益0.6億円(62.5%増)、四半期利益0.5億円(27.1%減)となった。
納品代行事業で、7月に子会社の(株)南王、アサヒ運輸(株)などを統合し、(株)ワールドサプライとして一本化した。7-9月期は百貨店物流の閑散期となるため、営業損失となった。大阪フルフィルメントセンターへの移転に伴う増床を機に新規クライアントを獲得した結果、売上は拡大した。
3PL事業は、大手文具通販会社へのサービスエリア減少、不採算となっていた既存クライアントとの契約解消などがあり減収となったものの、新規クライアントの獲得や既存クライアントからの収益増加が寄与し、増益を確保した。