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味の素冷凍食品/タイに新工場竣工

2007年11月26日/物流施設

味の素冷凍食品(株)は、タイにおいて、ベタグロアグログループパブリック(株)(以下:ベタグロ社)と設立した合弁会社、タイ味の素ベタグロ冷凍食品(株)の新工場が竣工した。さらに、隣接する豚肉加工冷凍食品の現地合弁会社でもラインを増設し、生産体制を強化する。

味の素冷凍食品とベタグロ社は、1995年に合弁会社として鶏肉加工冷凍食品生産のタイ味の素ベタグロ冷凍食品を設立し、日本向け鶏肉加工品輸出を順調に拡大し、新工場は、現工場より8km離れたベタグロ社フードコンプレックス2内に建設し、建屋22,200㎡内に7ラインを新設、10月22日より現工場から生産を移管している。年間生産能力は現工場の約3倍の24,000トン。

また、タイにおける生産体制強化として、豚肉加工冷凍食品の合弁会社、味の素ベタグロ・スペシャリティフーズ(株)も、フライライン等を新たに導入し、生産ラインを4ラインから6ラインに増強、生産能力を年間9,000トンに倍増し、すでに稼動している。

新工場の概要
会社名:タイ味の素ベタグロ冷凍食品(株)
所在地:タイ国ロブリ県
新工場稼動:2007年10月
設備投資額:1,228百万タイバーツ(約42億円)
従業員数:約1,300名
土地・建屋:土地約36,045㎡建屋約22,200㎡
主要品目:唐揚げ、グリルチキン、炭火焼チキンなど
取得許可:タイ国農業組合省畜産局指定輸出食品加工工場、日本国農林水産省認定家禽肉類加熱処理施設(輸出許可NO171)

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