近鉄エクスプレスは12月4日、中国法人の上海近鉄国際物流有限公司（上海近鉄）が上海・外高橋物流園区内に第2倉庫を開設し、3日から営業を開始したと発表した。
上海近鉄では、外高橋物流園区に2005年2月、倉庫面積6320㎡の第1倉庫を開設し、中国の生産工場向けVMIハブ、外資系企業の海外調達拠点として200社近くにロジスティクス・サービスを提供している。
現行ビジネスの拡大、バイヤーズコンソリデーションビジネスの発展、中国からの輸出奨励政策などを背景に、既存の第1倉庫に加え、隣接地域に倉庫面積9700㎡の第2倉庫を開設、増加する需要に対応するもの。
今後は、これまで取り扱ってきた電子部品関連、繊維関連に加え、自動車関連メーカー製品、通信販売会社の在庫管理ビジネスの取扱いを強化するとしている。
■上海近鉄・物流園区第2倉庫概要
倉庫面積：9700㎡
従業員数：42人
営業開始：12月3日
