カンダコーポレーションは12月4日、2009年4月をめどに持株会社制へ移行するための準備に入ることを決めた。
同社は出版物の輸配送、医薬品を中心とした物流業務一括受託、現金の輸配送と精査、引越、共同配送などの物流業務を手掛けているが「厳しい経営環境に打ち勝つためには迅速な意思決定と機動的な経営が必要」として、持株会社導入への移行に向け、準備作業に着手する方針を固めたもの。
会社分割を採用し、カンダコーポレーションを持株会社と子会社となる事業会社に分割する方法を採用し、持株会社が東証二部に上場を継続、現在のカンダコーポレーションの子会社は、持株会社の傘下とする計画。