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日立プラントテクノロジー/ワークマンの伊勢崎流通センターに電磁仕分け装置納入

2007年12月06日/未分類

日立プラントテクノロジーは12月5日、リニアモータ式仕分け装置「リムソータ」をワークマンの伊勢崎流通センターに納入したと発表した。

リムソータは、物流・配送センターでリニアモータ駆動を利用した高速・低騒音の仕分けシステム。今後、日立プラントテクノロジーは、リムソータなどのマテハンシステムをロジスティクスシステムの中核に位置付け、卸売業、小売業、倉庫業、通販業などに拡販し、年間6件の受注を目指す方針。

フランチャイズシステムで作業服、作業関連用品の大型専門店チェーンを手がけるワークマンの伊勢崎流通センターは、販売業者から入荷したアパレル袋物、ケース品を各店舗向けに仕分け・出荷する物流拠点。

これまで、入荷した商品の仕分け作業は人手で行なっていたが、同じ商品でも出荷数量によってピース単位とケース単位が混在するため、双方を同時に扱う場合に作業ミスが生じる恐れがあり、扱う商品が大型であるほか、店舗数増加で取扱量が増加していることから、人手による対応が困難――という課題があった。

リムソータは、商品を載せて運ぶトレー、トレーと一体となってエンドレスに連結したキャリッジ、高速の推進力を発生させるリニアモータ、その推進力を受けトレーを進行方向へ移動させるリアクションプレートから構成され、ピース品とケース品の混載仕分けを行える。

仕分け能力は1持間6000個で、仕分け方式がチルトトレー方式、搬送速度分速80mとなっており、卸売業・小売業・倉庫業・通販業の物流・配送センターでの利用を想定している。

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