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中国・武漢に世界的な大手物流企業が続々と進出

2007年12月14日/国際

新洲区の陽邏港にこのほど、武漢龍発貯蔵物流センターが建設されることとなった。同物流センターの総投資額は8000万元、敷地面積は約100ムー(約7ヘクタール)。第一期工事が完了すれば、世界トップ500社にランクインするUPMキュンメネ製紙会社、シナル・マス・グループ、王子紙業などの製紙会社が同センターに入ることになる。

今年、多くの物流企業が武漢に進出した。6月に人民電器集団が2億元あまりを投入し、東西湖に物流センターを建設している。また7月にも、総投資額20億元の国家糧食現代物流基地の陽邏で着工されている。

湖北晋商連合会によると、9月にも巨額を投資して陽邏に石炭・鋼材物流基地が建設されている。このほか、10月に深セン友和道通公司が黄陂天河に航空物流センターを建設することが決定されている。11月21日に宝湾国際物流センターが東西湖に落成し、同22日には中国物流の大物である招商局物流集団が新洲、東西湖両地区に3-5年内に5億元を投資して物流基地を建設する合意書が交わされている。

物流業は武漢の国民総生産の20%を占め、全国平均レベルより5%近く高いという。(日中経済通信)

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