アサヒビールは1月8日、2008年のグループ事業方針を発表した。「ブランドの育成・強化」「収益構造の改革」「飛躍的成長への投資」を掲げ、事業会社ごとから事業別・グループ全体の視点に転換、調達・生産・物流・販売の事業全般で見直しを図る。
2007年からスタートした茨城工場の多品種生産体制では、ことし1月からPETボトルの内製化設備が稼働するなど、グループの生産・物流体制の最適化構築を進めており、こうした取り組みを加速させる方針。茨城工場の多品種生産体制に合わせて、アサヒ飲料の関東地区の物流機能を集約した。