日産自動車は2007年2月、仏ルノー社、および印マヒンドラ&マヒンドラ社(以下:M&M社)とともに、タミル・ナードゥ州チェンナイ市に新工場を建設することを決定し、タミル・ナードゥ州政府と覚書を交わしたが、M&M社は同計画を再検討した結果、同社の中期計画を満たすため、チャカンに拠点を置く同社の新工場、およびその他の既存工場を活用することとし、日産およびルノーとのチェンナイにおける共同生産事業には参画しないことを決めた。
なお、日産とルノーのチェンナイにおける新工場建設計画は引き続き行い、現地におけるデザイン、エンジニアリング、部品調達、生産等を進める。