日本通運は1月21日、自社仕立によるインド向け混載一貫輸送サービスを2007年12月から本格的に開始したと発表した。
東京、名古屋、神戸、上海、香港、バンコクからのインド向け貨物を他のアジア向け貨物とともに、シンガポールに混載輸送し、シンガポール日通の自社倉庫で、ニューデリー、チェンナイ向けに仕分、それぞれの仕向地に積み替える。インド到着後の国内輸送は、2007年4月に設立したインド日通が担当する。
自社一貫サービスにより、積替え時のダメージ防止が図ることができ、特に通関業務を得意とするインド日通が手配することにより内陸デリー向けについては円滑な転送サービスの提供と確実なトレース情報の提供が可能となる、としている。
現在、多くの船会社のインド向けコンテナ輸送はシンガポールをハブ港として積み替えているため、今回の新サービスの輸送所要日数は「他の直行輸送サービスと遜色ない」。
また、既に米国、欧州の各地域からシンガポールまでは自社による混載輸送サービスを提供しており、新サービスと組み合わせることで、同地域からのインド向け混載輸送も日通グループが一貫して行うことが可能となった。
物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信
日本通運/インド向け混載輸送サービスメニューを充実、シンガポールで集約
2008年01月22日/3PL・物流企業
3PL・物流企業に関する最新ニュース
- 日本貨物航空/韓国公取委の課徴金で、ソウル高等法院に訴状提出 (12月29日) 2010年12月29日 3PL・物流企業
- ドイツポストDHL/カーボン・オフセットの輸送サービスが年間10億件に (12月29日) 2010年12月29日 3PL・物流企業
- 三菱電機/中国で炭酸ガスレーザー加工機を生産 (12月28日) 2010年12月28日 3PL・物流企業
- 川崎汽船/英国でAEO認証取得 (12月28日) 2010年12月28日 3PL・物流企業
- 日本郵船/チリ大地震被災地に無償輸送協力 (12月28日) 2010年12月28日 3PL・物流企業
最新ニュース
- スズケン/福岡県に物流センター稼働、設備投資60億円(12月29日)
- LNEWS/2010年アクセスランキング(12月29日)
- 日本貨物航空/韓国公取委の課徴金で、ソウル高等法院に訴状提出(12月29日)
- 花王/中国・安徽省に家庭用製品の生産拠点用地取得(12月29日)
- タケエイ/倉庫を取得(12月29日)
- ドイツポストDHL/カーボン・オフセットの輸送サービスが年間10億件に(12月29日)
- 象印マホービン/国内外の物流システム再構築(12月28日)
- モリト/適正在庫のグローバル化実現へ(12月28日)