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日本通運/インド向け混載輸送サービスメニューを充実、シンガポールで集約

2008年01月22日/3PL・物流企業

日本通運は1月21日、自社仕立によるインド向け混載一貫輸送サービスを2007年12月から本格的に開始したと発表した。
東京、名古屋、神戸、上海、香港、バンコクからのインド向け貨物を他のアジア向け貨物とともに、シンガポールに混載輸送し、シンガポール日通の自社倉庫で、ニューデリー、チェンナイ向けに仕分、それぞれの仕向地に積み替える。インド到着後の国内輸送は、2007年4月に設立したインド日通が担当する。
自社一貫サービスにより、積替え時のダメージ防止が図ることができ、特に通関業務を得意とするインド日通が手配することにより内陸デリー向けについては円滑な転送サービスの提供と確実なトレース情報の提供が可能となる、としている。
現在、多くの船会社のインド向けコンテナ輸送はシンガポールをハブ港として積み替えているため、今回の新サービスの輸送所要日数は「他の直行輸送サービスと遜色ない」。
また、既に米国、欧州の各地域からシンガポールまでは自社による混載輸送サービスを提供しており、新サービスと組み合わせることで、同地域からのインド向け混載輸送も日通グループが一貫して行うことが可能となった。

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