バロー、阪食／商品供給・物流などで業務提携

バローと阪食は1月28日、スーパーマーケット事業における相互の商品供給や商品開発を中心とした業務提携を行うことで合意した。
今回の提携は、商品開発や調達における規模の利益を拡大することにより、原価の低減による利益率の改善と競争力の強化といった果実を両社で享受できるものと期待され、阪食グループとバローグループは、今後とも両社の保有する経営資源を積極的かっ有効に相互活用する。
さらに、PB商品の開発、両社の店舗政策、商品展開、物流、システム等の経営ノウハウに関する情報交換を行い、双方の業績向上に活用する。
阪食は、近畿でスーパーマーケット・食品事業会社8社（阪急ストア、阪急ニッショーストアなど）を統括しており、連結売上高約900億円の規模で、傘下のスーパーマーケットを近畿地方に56店舗展開し、2014年度には100店舗体制、売上高1,500億円を目指している。