ヤマト運輸／メール便向けの代金回収サービスを開始

ヤマト運輸は1月29日、グループのヤマトフィナンシャルとともに、2月4日からクロネコメール便コレクト「コンビニ・郵便局払い、パソコン・携帯払い」を発売すると発表した。
利用者から「宅急便による出荷分の決済だけではなく、クロネコメール便で出荷する雑誌・会員報・イベント案内などで発生する購読料や会費などの代金回収もできるようにして欲しい」といった要望に応えるもの。
コンビニ・郵便局・ペイジー（銀行ATM・ネットバンキング）・Edyを通じて支払い可能な「払込票」と「クロネコメール便の宛名ラベル」を「送り状発行ソフトB2」で一枚の紙に印刷、事業者のデータ登録・発行・発送・入金確認業務を格段に簡素化するとしている。
「クロネコメール便宛名ラベル」を封筒に貼付し、「払込票」を商品・会報などの荷物と同梱して出荷。クロネコメール便速達サービスも利用でき、請求先は届いた「払込票」を通じて好きな支払方法（コンビニ・郵便局・ペイジー・Edy）で代金を支払うことができる。代金回収状況は、最短翌朝にWebで確認でき、決済された代金は、ほかの決済と一括して最短5日で入金される。
利用するには通常のクロネコメール便料金に加え、決済手数料が必要となる。