TCM／フォークリフトなど4月から値上げ

TCMは1月28日、フォークリフトと港湾・製鉄・造船関連機器の標準価格を4月1日から値上げすると発表した。
非鉄金属（鉛、銅）、ゴムを中心とした原材料価格が上昇を続けているためで、今後も「高水準が継続すると予想」されることから改定を決めたもの。
同社では、「VEなどのコストダウンを推進し原価低減に努めてきたが、昨今の原材料価格の高騰は企業努力の範囲を超えるものであり、やむを得ず価格の改定を行う」と説明している。
主な対象製品と改定率は、フォークリフト、ショベルローダ、スキッドステアローダをそれぞれ3％、トランスファークレーン、コンテナキャリア、走行台車を各8％それぞれ引き上げる。