香港エクスプレス、香港から北京・上海線を就航

香港快運航空（香港エクスプレス）はこのほど、香港特別行政区政府（香港特区政府）民航処の批准を得て、香港で３社目の指定航空会社として香港－北京線、および香港－上海線を就航することを発表した。
香港特区政府と中国政府が昨年12月末に覚書を締結したことで、航空市場のさらなる開放、より多くの航空会社による香港―中国大陸線の就航、香港エクスプレスの北京、上海線の運航権に関する批准取得が順調に進められた。
香港メディアの報道によると、香港エクスプレスの蔡茂生総裁は「2008年は当社の発展にとって画期的な１年となるだろう。当社は今年の重要目標として主要な中国大陸航路２本の就航を掲げており、現在ボーイング737－800型旅客機４機を保有しているが、2008年の発展計画を進めるために、年末前に同型旅客機を10機まで増やす予定である」と述べたという。（新華社／日中経済通信）