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ハマキョウレックス/07年4-12月期、新規物流受託は9社10センター

2008年02月12日/決算

ハマキョウレックスが2月8日に発表した2007年4-12月期連結業績は、売上高639.8億円(前年同期比2.4%増)、営業利益26.9億円(39.1%増)、経常利益25.1億円(41.2%増)、四半期純利益12.1億円(37.3%増)となった。
物流センター事業は、前連結会計年度に新規稼動したセンターのフル寄与と、第3四半期までに新規稼動した各センターが順次業績に寄与し、部門売上高は増収。
下期に7社の物流を受託し、期初からの新規受託件数は9社(10センター)となり、うち2社は上期に稼働している。下期の新規稼働は、10月に高丘(静岡県浜松市)、小牧西(愛知県小牧市)、焼津(静岡県焼津市)で3社がそれぞれ稼動しており、ことし1月にも江南(愛知県江南市)、越谷(埼玉県越谷市)で2社がそれぞれ稼動した。残り2社(3センター)は、いずれも来期稼働を目指し、準備を進めている。
小牧西センターは、近物レックス小牧支店内に物流センターを設けた。ハマキョウレックスでは「グループ内で資産を有効活用し、更なる収益体質の強化を目指す」としている。
貨物自動車運送事業は、近物レックスで主要荷主の業績不振により荷動きが低下し、売上も減少したが、前連結会計年度の下半期から連結対象とした1社の影響で、ほぼ横ばいに推移した。
コスト面は、燃料高騰の影響が1.2億円あったものの、近物レックスの幹線便の見直しで使用料を削減した結果「燃料高騰の影響を抑えることができた」としている。

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