ヒューテックノオリン／07年4-12月期、首都圏のチルド物流が順調

ヒューテックノオリンが2月12日に発表した2007年4-12月期連結業績は、売上高244.5億円（前年同期比0.2％減）、営業利益15.5億円（32.1％増）、経常利益16.2億円（25.0％減）、四半期純利益8.3億円（9.2％増）となった。
運送事業は、子会社の受託業務内容変更などで減収となったものの、量販店向けの仕分けと配送を手掛けるチェーンストア物流で取扱物量が増加。
倉庫事業は、前期に新設した冷蔵倉庫がほぼフル稼働となり、首都圏でのチルド物流などが順調に推移、増収を確保した。
このほか、連結子会社であった全農協同流通は、の「JA全農グループからの強い要請」で07年9月28日に売却、ヘルティーでの青果の小分け業務の政策的な撤退などにより減収を余儀なくされた。