中国総合通信局／ユビキタス時代の物流システムでフォーラム

中国総合通信局は3月11日、広島市で電波利用促進フォーラムを開催する。同局では「物流・交通拠点等における電波利用システムの高度利活用に関する調査検討」について、地域の産学官による調査検討会を設置、DSRCと電子タグなどを高度に活用したユビキタスネット時代の物流システムを検討していた。フォーラムでは、これらの取り組み成果を紹介し、中国地域の特性に応じた電波利用、ブロードバンド化の促進などについて考える。
■開催概要
日時：3月11日（火）13:15-16:10
会場：広島国際大学広島キャンバス（国際教育センター5階500号室、広島市中区幟町1-5）
定員：120人程度（参加費無料）
主催：総務省中国総合通信局、中国情報通信懇談会
■主なプログラム
13:20-14:40「デジタル・ディバイドの解消等を図る無線技術の活用」
　岡山大学大学院自然科学研究科 教授 秦正治氏
　岡山県企画振興部情報政策課 課長 庄司周平氏
　オービス 美甘幸路氏
15:00-16:20「DSRCの応用と電子タグシステム等の融合」～物流・交通拠点等における電波利用システムの高度利活用に向けて～
　広島大学大学院国際協力研究科 教授 藤原章正氏
　広島国際大学工学部情報通信学科 准教授 齋礼氏
　中電技術コンサルタント 岡村幸壽氏
参加申込・問い合わせ先
中国総合通信局 無線通信部 企画調整課
TEL082-222-3356・3358
FAX082-222-3373
kikaku.denkan@cbt.go.jp