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東邦薬品/西日本コールセンター開設、受注精度向上

2008年02月21日/SCM・経営

東邦薬品は、西日本エリアにおける受注とDI(Drug Information)業務のサービス向上を図るため「共創未来西日本コールセンター」を開設する。
従来から稼動している東京コールセンター(東京都世田谷区代沢)で培ったノウハウを活かし、西日本地域の顧客を対象としたコールセンターを開設するもの。
同社は、ENIF(携帯型情報端末)を中核として受注処理の自動化を推進しているが、自動化が進む一方で、問い合わせやDI(医薬品情報提供)など電話対応が必要な場合も少なくない。
その内容は多岐に亘るため、トレーニングされたスタッフと高度なシステムとを連携させて、迅速にかつ正確に応えることを目的に、コールセンターを開設した。
また、コールセンターから得意先に電話を掛けて、受注促進を行うアウトバウンドを実施し、発注忘れによる緊急配送の削減、DIの定期発信による情報提供のスピード化を図るなど、積極的に得意先に働きかけるコールセンターを目指している。
さらに、東西の2センター方式(データセンターを利用した二重化)により、災害時にも受注業務や応対業務を継続できる体制を整えている。
なお、対応エリアは、近畿圏・中四国・九州の共創未来各社の得意先で事前に利用登録された先を対象とし、合同東邦の得意先150軒からスタートして順次拡大する。
施設の概要
名称:共創未来西日本コールセンター
所在地:合同東邦(株)大阪中央営業所内
大阪府大阪市西成区中開3-6-29
席数:38席
主要な機能:受注アプリケーション、応対履歴管理システム、音声自動認識システム、東西バックアップ機能

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