オプテックス／IDECと資本業務提携、生産・物流の相乗効果期待

オプテックスは2月26日、IDECとの間で業務・資本提携を行うことを決め、商品開発と販売面だけでなく新たな事業創出も視野に入れた包括的な業務提携を推進する。
オプテックスグループは、赤外線センサ技術と画像関連技術などをコア技術として、防犯用製品事
業、自動ドア用製品事業、産業機器用製品事業等の各種事業を取り組んでいる。
今後の成長を図るため、制御機器関連製品を中心に広くファクトリーオートメーション市場に実績を有するIDECグループとの提携により、さらに、生産・物流などを中心とした顧客に対し、トータルシステムソリューションで「安全」と「安心」を提供することを目指す。
資本提携の内容は、IDECがオプテックスの発行済株式を170,000株（発行済株式総数の約1.0％）を上限として取得し、オプテックスはIDEC発行済株式を250百万円を上限として取得する。