ワンダーコーポレーション、TSUTAYA／商物流一本化へ業務提携

ワンダーコーポレーションは4月17日、TSUTAYAとの間で業務提携し、商物流の一本化を目指して検討を進めると発表した。
ワンダーコーポレーションは郊外を中心に大型エンタテインメントショップ「WonderGOO」など132店舗を展開、「TSUTAYA」を全国に1327店舗を展開するTSUTAYAとは、2005年10月13日付で締結した基本合意書に基いて合弁会社を設立し、CD・DVD・GAMEの新品、リサイクル販売ノウハウを基にした「BUYSELLパッケージ」の開発、品揃え・売場作りに関するノウハウを、「TSUTAYA」店舗へ導入してきた。
3月末時点でワンダーコーポレーションのレンタル売場は、13店舗で「TSUTAYA」にFC加盟しており、更なる業績向上を目指すとして、両社の商物流を一本化することでバイイングパワーの増大、共同販促などが可能になると判断した。
業務提携では、①商物流の一本化を推進する②当社のリサイクル等のノウハウをTSUTAYA-POSに付加することでPOSの一本化を図り、完成後に導入する③POSの一本化後に、ワンダーコーポレーション直営店を全店TSUTAYAへFC加盟する④相互に役員派遣を行う⑤業務提携推進委員会を設置し、業務提携を促進させる――などに取り組む。