コカ・コーラウエストHD／経営統合効果拡大へ、子会社3社を吸収合併

コカ・コーラウエストホールディングス（CCWH）は4月24日、100％子会社であるコカ・コーラウエストジャパン、近畿コカ・コーラボトリング、三笠コカ・コーラボトリングを吸収合併すると発表した。合併は2009年度中に行う。
CCWHは2006年7月に発足後、ザ コカ・コーラカンパニー、日本コカ・コーラとの協働を強化するとともに、それまでエリア単位で行っていた物流機能をコカ・コーラウエストロジスティクスに、製造機能をコカ・コーラウエストプロダクツに統合するなど、サービス品質の向上による経営基盤強化、業務効率化に取り組んできた。
今回の吸収合併により、営業機能の強化を図り、経営統合効果の拡大を狙う。また、1社型モデルに適合した経営の仕組み、制度・基準を創出し、経営基盤の強化を図る。