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日本レップ/大阪・茨木に新物流施設竣工、バンナムHDの物流子会社が専用入居

2008年04月28日/物流施設

日本レップは4月25日、大阪府茨木市に「J-REPロジステーション茨木」を竣工した。
バンダイナムコホールディングスの物流子会社、ロジパルエクスプレスの単独入居が決定している。ロジパルエクスプレスは「J-REPロジステーション茨木」を、同社の茨木営業所として、5月初旬から稼働させる。
「J-REPロジステーション茨木」は、敷地面積5775.13平方メートル、延床面積1万3313平方メートル、地上5階建・鉄骨造で、ロジパルエクスプレス専用の物流施設(ビルド・トゥ・スーツ型)としてJ-REPグループが企画・設計・運営し、賃貸する物流施設。
2階部分に事務所を設け、倉庫部分には1フロア約3000平方メートルのエリアが4フロア、1階両面バース設計で、搬出と搬入部分を分けることが可能。また、接車面の柱は10.5-11.0メートル間隔で、大型車両が余裕をもって3台接車できるため、作業効率が高く利便性の高い仕様となっている。
新施設が所在する北摂地域は、名神高速道路と近畿自動車道及、中国自動車道が交差する吹田ジャンクションに近接、これらの幹線道路を利用した、中部や関東地域、中国・四国地域へのアクセスに優れているため、広域への輸送対応に適している。
日本レップは、近畿圏で既に「J-REPロジステーション鳴尾浜」「J-REPロジステーション大阪南港」「J-REPロジステーション神戸」「J-REPロジステーション摂津」を開発・竣工しており、茨木は関西5拠点目の竣工。また新たに、大阪市西淀川に約3.3万平方メートルの土地を取得、「J-REPロジステーション西淀川」としての開発計画を発表しており、関西都市圏への進出を加速している。
■施設概要
施設名称:J-REPロジステーション茨木
所在地:大阪府茨木市宮島
設計・監理:創元設計
施工:JFEシビル
構造・階層:鉄骨造・一部鉄骨鉄筋コンクリート造5階建
敷地面積(公簿面積):5775.13平方メートル(1746.97坪)
建物延床面積:1万3313.00平方メートル(4027.18坪)
着工日:2007年8月24日
竣工日:4月25日

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