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日本レップ/神戸に大型物流拠点竣工

2008年02月21日/物流施設

日本レップは2月20日、兵庫県神戸市東灘区で建設を進めていた大型物流拠点「J-REPロジステーション神戸」を竣工した。
J-REPロジステーション神戸は、敷地面積2万9113.06㎡、地上4階建・鉄骨鉄筋コンクリート造一部鉄骨造、延床面積6万490.71㎡のマルチテナント型(複数企業向け)施設で、日本レップの開発物件の中でも2007年3月に竣工した「J-REPロジステーション大阪南港」と並ぶ最大級の大型物流拠点。
関西圏の陸海空の物流活性化を促し、輸送需要の取り込みを目指す。同施設が立地する神戸市東灘区は、大阪港と神戸港の2港をカバーする物流拠点として、また深江浜の食品工業団地への進出企業に代表される食品製造業の物流拠点としてニーズの高い地域で、既にテナントとして倉庫事業者、物流事業者の入居が決まっているという。
施設の特長としては、調達輸送先からなるべく早く多数の出荷先へ荷物を振り分け、配送業務を行う通過型センター機能と、大量・多品種に仕入れられた商品を一時保管し、必要に応じて少量多頻度に出荷できる在庫保管型センター機能の両特性を実現している。
同施設を含め、現在日本レップが関西圏で開発・運営する物流施設は、既に稼働している「リクサス阪神物流センター」「J-REPロジステーション大阪南港」「J-REP京田辺」、現在建設中の「J-REPロジステーション摂津」「J-REPロジステーション茨木」、計画中の「J-REPロジステーション西淀川」の計7拠点となる。
■施設概要
所在地:兵庫県神戸市東灘区深江浜町
設計・施工:竹中工務店
構造・階層:鉄骨・鉄骨鉄筋コンクリート造4階建
敷地面積(公簿):2万9113.06㎡(8806.7坪)
建物延床面積(公簿):6万490.71㎡(1万8298.43坪)
着工時期:2007年4月11日
竣工時期:2008年2月20日

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