（株）日本レップは、兵庫県神戸市東灘区で2007年4月11日、大型の物流拠点「J-REPロジステーション神戸」を着工した。
施設は西宮市鳴尾浜、大阪市住之江区に次いで日本レップの関西第3号目の開発型案件で、竣工は2008年2月を予定、総事業費は110億円を見込んでいる。
「J-REPロジステーション神戸」は、公簿面積29,113.06㎡に、地上4階建・鉄骨鉄筋コンクリート造一部鉄骨造、延床面積75,603.07㎡のマルチテナント型（複数企業向け）施設。
「J-REPロジステーション神戸」の完成予想図
同社の開発物件の中でもことし3月に竣工した「J-REPロジステーション大阪南港」とならぶ最大級の大型物流拠点として、関西圏における陸海空の物流事業の活性化による輸送需要の取り込みを目指す。
施設の所在する神戸市東灘区は大阪港と神戸港の2港をカバーする物流拠点で、深江浜等の食品製造業の物流拠点としてニーズの高い地域。
施設は、調達輸送先からなるべく早く多数の出荷先へ荷物を振り分け、配送業務を行う通過型センター機能と、大量・多品種に仕入れられた商品を一旦保管して、必要に応じて少量多頻度に出荷できる在庫保管型センター機能の両特性を実現している。
施設概要
所在地：兵庫県神戸市東灘区深江浜町
設計・施工：（株）竹中工務店
構造・階層：鉄骨鉄筋コンクリート造一部鉄骨造4階建
敷地面積：29,113.06㎡（8,806.7坪）
建物延床面積：75,603.07㎡（22,869.93坪）
着工：2007年4月11日
竣工：2008年2月（予定）
