プロロジスは9月3日、千葉県市川市でマルチテナント型大型物流施設「プロロジスパーク市川2」の起工式を行った。起工式では、山田御酒・プレジデント兼日本共同CEOが「(プロロジスパーク市川2は)千葉県では15棟目の施設となり、利用される方が物流の効率化を図れる施設になると思う。外装にも気を配り、利用者にも存在感のあるランドマーク的な施設にしたい」とあいさつした。
＜完成予想図＞
プロロジスパーク市川2は、敷地面積3万8796㎡、延床面積9万763㎡の5階建て構造。各地のプロロジスパークによく見られる、各階に40フィートコンテナトレーラーが直接アクセスできる上り・下りのランプウェイを各1基ずつ装備。トラックバースは各階に20台ずつ、計100台分を備えるほか、庫内スペースは1階あたり2社が使用でき、最小1000坪～最大4500坪の区画を利用可能。設計・施工はフジタが担当し、竣工～稼働開始は2009年11月を予定している。
